恋愛から回りからの脱却
「ああ。学校を卒業したら朝から晩まで働くのか。人生で一番楽しいと言われていた大学生活も平凡に終わって、なんか、ソンした気分だ。俺の人生って……」
好きな女の子には好かれずに、ムダに待っていた幸運を呼ぶペンダントの童貞時代、100あるチャンスの2%しか活かせなかった大学時代。
まさに恋愛から回りです。
ですがこの頃から出会い系サイトの存在を知ることとなり、私の恋愛から回りからの脱却が始まるのです。
「このまま後悔しながら大人になるのはイヤだ。そうだ、留学しよう」
現実逃避と自己啓発を兼ねて親に頼み込み、留学センターを通してシアトルヘ遊学しにいきました。
それから約2年半、日本に帰ってきて驚きました。
当時「030」で始まってた携帯電話の番号は「090」になり、インターネツト機能もついています。
さらに出会い系サイトなどというカテゴリーも存在していて、浦島状態でした。
シアトルでは英語に苦労(渡米前は自分の英語は通用すると思っていたけれど、発音から違っていました)しながらも、
シンガポール育ちの日本人
↓
イタリア人
↓
ロシア人
↓
アメリカ人
とわらしベ長者的に交際し、英語も上達しました。
最後は同じ短大で、お婆ちゃんがオランダ人だという日本人のコといい感じになり、日本の大学の単位を移した僕は彼女よりも半年早く卒業して帰国しました。
彼女が日本に帰ってきたら、遠距離だけど続けていこうと思っていたのです。
ところが、ある日、彼女の部屋に国際電話したら、同郷のルームメートが出て、昨日からI君の部屋に泊まりにいってます」という答えですべてを理解しました。
I君というのは留学してきた日本人女性のホームシックで寂しい隙を突いて片っ端から喰いまくる『島唄』のボーカルのようなルックスの人でした。
直接話したことはないのですが、狭い日本人コミュニティーの噂を聞く限り、200人はこなしたらしいです。
「ようし、やってやる」
シアトルの短大時代に、社会学の授業をヒントにして出会い系サイトで現地の女の子と会ったことがあります。
多民族国家で通用したファーストメールを和訳、アレンジしてみました。
結果、いまのような経験があるのです。
このサイトには私が失敗、研究を重ねて完成した出会い系サイト奥儀が詰まっています。
どうです? ドキドキしてきたでしょ?
さあ、第1章に進みましょう。
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